一瀉(いっしゃ)千里のゴールド。NY金2,000㌦目標。本当は、もっと上である。かなり上伸する。
あかあかと日はつれなくも秋の風 芭蕉。
ゴールドの相場が、かなり上昇しそうである。
NY金週足は、およそ10カ月、1,500㌦を割り込まず、1,750㌦台に乗せ、去年の十月高値を買い切る姿だ。
NY金の2,000㌦を目標にして、当分、ゴールド以外のものには目をくれない事。
2009年から騰げ、2010年から再び上昇に転じ、2011年大きく三段騰げをやって、それ以後大きく下げず、大きく騰げずに来て、いま1,750㌦に乗せ、いよいよ金は2,000㌦時代に向かう。
『わけが判らん時は、金を買っておけ』、『ゴールドこそ、わが命』である。
なにかがあるから、金は1,750㌦台に乗せ、2,000㌦に向かおうとしている。
なにかあるのか判らん。判った時には、2,000㌦台に乗っている。金の相場とは、そおいうものである。
2009年、2010年。そして2011年に1,750㌦を突き抜けた時も、理屈を言えば、それぞれあっただろうが、1,500㌦を割らず、いま上昇に転じているのは、金は2,000㌦突破という確信が市場に出てきたからである。
『あの時、買っておけばよかった』が金の相場の歴史である。
ほかのものには目をくれず、一瀉千里。
ただひたすらゴールドを追う。年末に向かって充分に間にあう。
2,000㌦のゴールドなど、本当は視野にない。もっと上である。