9月3日(月曜)はレイバーデーの祝日のため、米国市場は休場となる。
それでもなお、市場の反転と相関性を有するジオコズミック・サインは休場にはならない。
9月3日、金星は土星にウェイニングスクエア(90度)を形成。金星は物事の価値を支配し、ハードアスペクトを形成する相方である土星は、そうした価値の低下を象徴する。
このことから、これは世界的規模でみた金融市場の未来について、いくつかの不安が再び台頭してくることを示唆している。
またこれは、株価動向の下方転換にも相互関連する可能性がある。
多くの株式市場において、この手の位相は前後4営業日以内での相場の反転と相関性を有している。
更に今週末、9月7日金曜日、太陽は木星とワクシングスクエアを形成。これは誇張のサイン。
そしておそらくは、過度の誇張を示唆すると思われる。しかしこれもまた、(金星/土星のスクエアと)同様に前後4営業日以内で発生する株価の上下に大きな値動き(sharp swings)に対し、過去の例から見て非常に高い相関性を示している(79%)。
投資家が休暇から戻った時には、おそらく様々な市場で新しいポジションを仕掛ける準備が整っているのではないだろうか。