こう寒いと、相場どころではありません。命の問題。布団から這い出るのも、着替えるのも億劫です。
年の暮未払患者また病めり 遷子。
体が悪いと思った時には、病院に行けと言われます。
だが、病院は嫌いだから、よほどしんどい時にしか行かない。
病院は自分が悪くないと思うところまで勝手に悪いと言い、それを聞いてから体調も悪化する。
『病は気から』とよく言いますが、そのとおりです。
『リンゴは医者いらず』や、『酒は百薬の長』というように、医者には頼らなくても大丈夫なのです。
ですが医療界は日進月歩。いまも新しい治療技術が研究されています。その技術が確立されるのを期待する人も多いでしょう。
連日、テレビやラジオで党の代表が主張を繰り返しています。
国民は、これからの自分の生活をよくしてくれる話になびきます。
ですが、今回の選挙は党が乱立しているから、民意が政治に大きく反映されないと心配する声も聞きます。
もしそうであれば、政治から景気への特効薬はあまり期待できないことでしょう。
それにしても、お寒うございます。
西高東低、冬型の気圧配置で、空は上に行けば行くほど、温度は低下します。
あまりの寒さに、相場も上に行くのを嫌がっているようです。
NY金は1,755㌦を超えられません。
1,705㌦を割り込めば、次は先月の安値を試しにかかります。
株も為替も同じ眺め。『財政の崖』に、人も相場も慄いています。