12月03日付 メリマンコラム 《短期ならびに長期見通し》

 現在の重要変化ゾーンはまだ終わっていない。12月2日(日本時間3日)に、太陽・木星
オポジション(180度)として知られる非常に重要なジオコスミックスサインが発生する。

 これは金融アストロロジーにおける株式相場の反転場面でのサインとしては最も重要なも
ののうちの一つだ。このサインの前後10営業日のオーブ(許容範囲)の中で、50%の確率
で50週サイクル以上の長期サイクルの反転と関連性を持っている。

 また過去の例から見ても75%の確率で、同じく前後10営業日のオーブでPC(プライマ
リー・サイクル)の天底と関連性が高い。これは(木星だけに期間が)大きいので、この
位相が株価にどういう影響をもたらすか、また同時に政府は“財政の崖”を解決する能力
があるのか?など、私見ながらユニークな洞察を記述していきたい。

 最初に、私自身の考えを検討してみてほしい。それは、オバマ大統領がこの日までにカ
タをつけると“望み”を宣言したにもかかわらず、ホワイトハウスと米国議会はクリスマ
スまでに合意に達しないであろうという事だ。