1月7日付 メリマンコラム 《長期見通し》 その4

我々はまもなく、オバマ氏がどれほど本気かを知ることになるだろう。

それは彼が債務上限の討論を導くどころか、関わりもしないような兆候を示す時だ。

これは米国の信用格付に大きなインパクトを与える可能性がある。財務長官の退任とまさに時を同じくして起きる、こうした出来事は、米国政府にとって — そして世界の財政・金融の安定にとって — 何を意味するだろう? それは… 「混乱」かもしれない。さぁ魚座の海王星、厚く立ちこめる霧の国へようこそ。

だが同時にそれは、あなたの夢を思い出し、その実現を可能にするものは何か?ということに思いを馳せる時でもあるのだ。その最初の第一歩は、まず夢を持つことであり、単に不平や不満のみで終わらないことだ。その夢は、あなたのハートに繋がっていなくてはならない。ハートに繋がった夢を持つ時のみ、あなたは — そこには世界の政治指導者達も含まれるが — 霧と、それがもたらす不確実性の恐怖を避けて進むことが出来る。

『…君が愛されている時、そして君が愛する時、どんなことでも創り上げていける。』

 深い心の奥底で、あなたはこれを知っていなければならない。本来“癒やし”とはこういうものなのだ。

 今の世界は“癒やし”を必要としている。それは愛を与え、受け取ることから生まれる。そしてこれもまた、魚座の海王星が支配する領域なのだ。