(すべてではないものの)多くの世界の株式市場は1月25~30日の木星のシグナルに向けて上昇していく。署名に高い移動しました。先週次の通り述べた“…目下(アストロロジー的な)注目点は1月26日の満月(日本時間では27日)。実際この満月は、木星に関わる複数の重要なジオコズミック・サインが展開する渦中の中で発生する。1月25日(日本時間26日)、太陽が大物惑星(即ち木星)に対して調和的なトラインを形成する。1月30日にはこの太陽系最大の惑星が逆行から順行に。同日(日本時間では31日)、太陽は土星とスクエアを形成するが、これは象徴的に言えば “大物” をイラつかせる動きだ”。運行中の木星が近付くにつれて相場が上昇して行くとき、そこはしばしば高止まりあるいは上昇からの反転場面となる。大抵の相場では延々上昇し続けるというのは不可能であり放物線的な上昇は頂点に達しつつあるので今回もこのケースに当てはまるかもしれない。
まだ、すべての(株式)市場が先週、新高値を更新したというわけではない。いくつかの市場(例えば米ナスダックとブラジルのボベスパなど)は先週木曜日(1月24日)にかけて大きく下げた。ナスダックはアップル株の二ケタ台の急落に関連して売り込まれたこれについても先週のコラムでは次の通りのべている“しかし、宇宙が提示する矛盾(contradiction)はそれだけではない(まるで世界は今よりもっと多くの矛盾を必要としているようだが)。1月24~30日、運行中の火星がニューヨーク証券取引所(NYSE:1792年5月17設立)の始原図を構成する惑星と強力なスクエア(90度)とトライン(120度)を同時に形成する。この時間帯前後にダウ平均が少なくとも3ケタ台の下落をみせるのは、そう珍しいことではない”。うむ。ダウは3ケタ台の急落には(まだ)至っていない。約0.7%上昇している。ただナスダックはパーセンテージにするとその3倍は下げている。
しかしながら、まさしく先週、予測どおりに起こった銘柄とは、何あろう金と銀の急落であった。
1月23日に3,248.50の高値をつけ、3月限NY銀は(昨年11月29日の高値から1月4日の安値までの下げ幅における)ほぼ完全なフィボナッチリトレースメントの反発点(61.8%戻し)に到達した後、その2日後の1月25日(金曜日)には3,112まで売り込まれた(ドル換算では31.12㌦)。金の急落も大きかった。22日(火曜日)1,695であった相場は金曜(25日)には1,655まで下落。ただそれは我々が狙う“今年一番の大取引(Trade of the Year)”を前にした予兆がドンドン近付いてきているという事である。【詳しくはMMAゴールドレポート参照の事】