逃げる如月に入り、節分も終わった。もう春だ。株も、為替も、商品も、買い方は、春真っ盛りか。
立春の大地の鼓動確とあり 廣太郎。
外は暖かい。立春を過ぎると変わるものだ。
円が安い。これからはドンドン安くなる。
今度は円安で輸入品が上がり、消費者が悲鳴を上げよう。
円安ヘッジで東京金を買うのも良し。
既に買っている投資家の皆さんは、円が120円になるまで、持っていても良かろう。
NY金が2,000㌦に行けば、120円で計算して、東京金価格は7,700円を超える。
いずれ、白金も追いつこう。ガソリンは10万円に届こう。
世の中の流れがそう言っているのであれば、素直に従うしかない。
これまでの反動が来ている。これは誰の目にも明らかだ。
行き過ぎた相場の反動は、また、行き過ぎるところまで行く。
相場というものは、そおいうものである。
本来、相場は常に正しいという。しかし、本当は、常に間違っているのかもしれない。
本当の相場は、その間違いを訂正するためだけに終始している。そう思ったらどうだろう。
そんな中で投資家は、相場の気まぐれに翻弄されているに過ぎない。
マスコミも、週刊誌も、円は100円だ、株は12,000円だと騒ぎ始めている。
こおいうときは、手前で天井をつけて崩落するか、予想以上に上昇するかのどちらかになる。
どうも相場様は、そんなところで止まる意思はなさそうである。
人々がびっくりする値段までつり上げよう。