ドル円相場が下がりません。しぶといとみるか、まだまだ強いとみるかは、度量器量の違いでしょう。
春浅き麒麟の空の飛行雲 達治。
立春とはいえ、まだまだ寒い。
梅は咲いたか、桜はまだかいな。
連休中は、抜けるように澄んだ青い空。凛とした一筋の雲。
買い方の春は、まだ続いているのか。三寒四温で急に寒さがくるのか。
東京支社から、先週のドル円相場は13週連続陽線にはならなかった、と電話をもらう。
なるほど、一銭違いで陰線だ。そんなことはどうでも宜しい。
これは陰線というより十字線か。
この十時線から、相場は今週月曜日に大陽線に切り替えして、高値を抜いた。
こんな強い相場はあまりお目にかかったことはない。それが伝われば宜しいではないか。
今週、大陽線で終わって、次の週に大陰線で振り落とす、そんな策略であろうか。
目いっぱい、買わせておいて、そこで振り落とすパターンか。
さすがの東京金もNYの急落で、一旦5,000円を割り込んだ。しかし、相場は円安でまた切りかえしている。
NY金が急落した時に買って、放置しておけばそれで良い。
金の買いは長期で持っておけば良い。お金持ちは、現受けするつもりで買っている。
先物で百枚買って売りもせずに放置。納会で一部だけ受ける。さらにこの倉荷証券を会社に預け、それで百枚買ったお客さんがいたと、元営業マンから聞いた。
金の証拠金が一枚六万円、現物1㌔が130万円のころの話だそうだ。