2月18日付 メリマンコラム 《短期見通し》 

先に短期見通しからUPします。

 我々は1月25日~3月6日までの連続的なジオコズミック・サインが展開していく時間帯のただ中を、なおも流れに任せて釣り糸を垂れている状態だ。おそらくこの時間帯で最も重要なのは、2月18日(月曜日:日本時間では19日午前2時ごろ)に起きる土星逆行であろう。これを追うように21日には太陽と海王星がコンジャンクション(0度)。このどちらもがレベル1(最強であり、市場の反転に関しては最も信頼度が高い)のジオコズミック・サインである(参考:“The Ultimate Book on Stock Market Timing, Volume 3: Geocosmic Correlations to Trading Cycles.”)。

 とりわけ土星逆行は重要であり、(マンデーン的には)これは今後数日間にわたり、土星が示すテーマに焦点を当ててくるだろう。これらのテーマには、物事の遅れ、最終責任(説明責任)を負う義務の要求、様々な制限、異常な寒気、そして喪失感や失うことへの恐れなどが含まれる。

 また、金融市場に関しては、一つの法則性がある。それは、土星の主要なジオコズミック・サインに向けて下落しつつある市場はどれでも買い場の候補に挙げられるという事。いくつかの市場がこの時間帯に向けて下落している。これらに注意を払っておいて頂きたい。よく下調べをし、テクニカル的に見てこの時期の反騰を最も良く示唆している市場はどれかを探すといい。そして勇気を奮い起こし、自分自身の分析に基づいて行動を起こそう。それには自分に適合したリスクマネジメントによって算出した限界設定値を適切な位置に置くことが必要だ(少なくとも精神的なストッパーと、読みが当たった時の行動規範は必須となる)。