2013.04.05

4月1日付 メリマンコラム 《回顧と展望》 その5
 ただ依然として、注目すべきは火星、太陽、金星が天王星とコンジャンクションを形成し、冥王星とスクエアを形成するという事象が、来る天体位相の前兆になっている事。すなわちそれは5月20日(日本時間では5月21日)の天王星・冥王星の正確なスクエア(90度)の前兆である。米国にとってこれは良い兆候を示してきており、今後もより良くなっていくように見える。だがアジアとヨーロッパにとっては芳しくなく、今後一層の悪化が待つように見える。これは『フォーキャスト2013』の中で私達が組み立てたシナリオにピタリと一致している。そこでは何故米国ではなくヨーロッパが次の金融危機の原因たり得るかについて説明した。
 やあやあ、どうもキプロスさん。来月か再来月、都合7回シリーズで起こるこのスクエアの3回目の発生を目前に控え、他の国々もキプロスさんに続こうとしております。