相場とは「時間」と「価格」のバランスである。行き過ぎは修正されるもの。自然の摂理が必ず働く。
ドル円が103円台をつけ、週明けはギャップダウン。
このあたりがいいところだ。102円を割って引けてくると、次にアッと言う下げに発展しよう。
ここまでドル円は「もう」の相場であった。「もう」は「まだ」なりが、100円を超えて以降「まだ」いく「まだ」上がるに変わった。
次は105円、さらに110円相場となる。
この値位置、長期で見ればあるだろう。
しかし、相場は「時間」と「価格」のバランス。行き過ぎは修正される。
急落か、あるいは、まだ102円以上で気迷い症状を見せるのか、今週はっきりするだろう。
急落なら100円前後まで一気に走ろう。
国内商品相場は、東京ゴムが為替にあまり関係なく動いている。
13日高値から三日押して276円台はほぼ理想的押し目。日柄は節分天井からほぼ三カ月かけ十分調整した相場。300円超えで弾みがつこう。
白金は500円超えを阻まれて急落。
4750前後で持ちこたえて反転すれば、次は待望の5000円超えを見る。4月安値更新は投げるしかない。
金は正念場なり。
東京市場は大きくマドをあけ4500円を割り込み、4400円台。
4200円割れにストップを置いて買い、割れたらまた買い場探し。
金は一旦底を打つと、後から後から強気の材料が出てこよう。
そのためには、今から種玉を仕込む。軽く一枚でも買っておいて、あとから追撃買いできるようにすれば良い。