5月27日付 メリマンコラム 《回顧と展望》
先週の月曜(5月20日)に起きた3回目の天王星・冥王星ワクシングスクエア(日本時間では21日)は、米国史上、最も破滅的な竜巻の一つをもたらした。オクラホマ州を襲った痛烈な自然災害によって、50人以上の死者が出たのだ。天王星は強風と激しい雷雨、そしてハリケーンと地震に関連している。冥王星は生命を脅かす事象を支配する。スクエアはアストロロジーにおいて、ハードな(厳しい)アスペクトだと考えられている。このアスペクトはあと4回(全7回中)の形成を残しており、次回は11月1日だ。今回のように大規模な事象がアスペクトの正確な形成日に起きるというのは稀なことだ。こうした原理に沿って発生する重大事はより多くの場合、正確なアスペクト形成日の前後3週間以内に起きてくる。