6月3日付 メリマンコラム 《短期見通し》 その1
今週発生するファイナンシャル・アストロロジー上の主要なシグナルは、6月6日の海王星の静止から逆行である(日本時間で逆行開始は7日の17時26分。従ってその前段階が滞留時間となる)。
このジオコスミック・サインは、10営業日のオーブ(許容範囲)をもって米国株式市場のプライマリーサイクル(PC)と86%の相関関係を保っている。5月23日に起きた太陽・海王星スクエアは同じ事象に対し、やはり10営業日のオーブの内に83%の相関関係を保持していた。
ダウ平均では、ザラ場での史上最高値は5月22日に、大引けでの史上最高値は5月28日に示現している。
両日とも、太陽・海王星スクエア(5月23日)と海王星逆行(6月6日)が持つ10営業日の範囲内に収まっている。相関関係発動の可能性はある。
またこれは、太陽・火星がコンジャンクションからまだ10度のオーブ範囲内にあり、天王星・冥王星スクエアの下で木星が双子座14~24度という重要度数を運行している間に起きている。