7月08日付 メリマンコラム 《短期見通し》 その2
しかしながら、7月20日(日本時間8日午前3時ごろ)に、水星は順行に転じ、グランドトラインはオーブ範囲を抜けていく。ではここで何が残されているだろうか?
(グランドトライン終了後)木星は、天王星・冥王星スクエアとのT字スクエア形成へと向かっていく【註:蟹座の木星は8月8日に冥王星と180度、21日に天王星と90度を形成する】。ファイナンシャル・アストロロジーには3つの古典的な破産のアスペクトが存在する。それは木星が天王星、海王星、または冥王星のいずれか3惑星と形成されるハードアスペクトである。7月20日以降、私達は3つの内の2つのアスペクトが発効し続ける9カ月の旅に出ることになる。
もう1つの注目点としては、火星が7月13日に蟹座入りする事。これはFRBの設立図(1913年12月23日設立)と関連するジオコズミック要因だ。FRBから何か予想外のニュースが聞こえてきたとしても驚かないことだ。これはしばしば国債市場にトレンド反転をもたらす。