2013.07.31

7月29日付 メリマンコラム 《短期見通し》

我々は現在、15個もの重要な天体位相を含む強力な時間帯(7月27日~8月7日)のちょうど中間点に来ている。そのピークを迎えるのは今であり、運行中の火星は7月27日~31日、アストロロジャー達が「カーディナルT字スクエア*」と呼ぶところの天王星・冥王星スクエアをトランスレートしていく。通常、これは危険で爆発力を持つコンビネーションだ。社会的な観点からみて、危機をはらんでいる。それは人種的差別感または政治/思想の相違に端を発する暴力沙汰へと駆り立てる可能性を持つのだ。

ファイナンシャル・アストロロジーから言えば、多くの場合、激烈な価格反転が生じる。例えば、先週の日本株市場の引けあたりに、その始まりが見られた可能性がある。

しかしながら、多くの金融市場は8月2日(金曜)に発表される米国の雇用統計までは休止状態となるかもしれない。その日は気まぐれで変わり身の早い双子座を月が運行することを考えれば、金融市場はちょっとした花火大会に備えているのかもしれない。

*この時、火星は蟹座、天王星は牡羊座、冥王星は山羊座にいる。これらは全てカーディナルサイン(牡羊座、蟹座、天秤座、山羊座)である。