【お知らせ】8月10~12日に開催する第3回MMTA(MMAマーケットタイミング・アカデミー)のため、来週の当コラムをお休みとなります。この3日間にわたるこのイベントの副題は “Geocosmic Correlations to Trading Cycles in Financial Markets”(金融市場におけるトレーディング・サイクルのジオコスミックスとの関連性)と決まりました。セミナーでは、サイクルの天井と底の重要変化日を特定するためにサイクル理論、テクニカル理論、そしてジオコスミック研究を統合することに焦点をあてています。また、ワークショップは株式市場、金、銀、国債、大豆、通貨、原油、そしてトウモロコシに関して実施される予定です。
8月5日付 メリマンコラム 《回顧と展望》 その1
先週、我々は新しくワイルドなジオコスミックの節目に入った。過去2回のコラムでも記述した「狂気」はこれよりエスカレートしていく事になる。それは我々が2013年7月に立ち現れた、グランドトライン、グランドセクスタイル、ダビデの星、六芒星、ダイヤモンド等々 — あまたの名称で呼ばれる非常に稀少で調和的な惑星構造を離れると共に始まるのだ。
振り返ってみれば、世界中の株式市場が過ぎ去った7月を単純に愛していたのだと見る事が出来る。この期間の殆どが非常に強気で、一部の市場は — 米国のように — 史上新高値を記録した。ここで前方に目を向けると、今度は全く未体験かつ真逆のジオコスミック・パターンが生起しようとしている。そしてこれは2014年の春まで続く。世界の株式市場にとって、未来はより激しく不安定なものになりそうだ。それだけに我々は、(2014年4月までに)都合3回形成される木星と天王星・冥王星(スクエア)とのT字スクエアの、その第一回が示現する向こう3週間に、何が待ちうけているかを見ておかねばならない。これはもう1つのカーディナル・クライマックスであり、中央銀行による量的緩和策がスタートした2010年夏に私達が体験したのと同じタイプのシグナルだ。このフォーメーションがどんなタイプの新・金融政策(そして危機)をもたらすのか、私達は何としても理解したいと欲するだろう。