【お知らせ】長い間お休みを戴き申し訳ございませんでした。「フォーキャスト2014」日本版、本日無事に校正を終えました。残りは最終ゲラチェックのみです。本日よりメリマンコラムを再開いたします。先ずは《短期見通し》から掲載します。今回は《長期見通し》がございません。《回顧と展望》は明日掲載の予定です。
【メリマンコラムからのお知らせ】
WEBセミナー開催準備のため、今週の《長期見通し》はお休みします。またWEBセミナー開催のため、来週のコラムはお休みとなります。
12月09日付 メリマンコラム ≪短期見通し≫
今週は、2014年1月8日まで続く、10個の重要なジオコスミックサインシリーズが始まる。先ずは12月12日(日本時間13日)の木星・土星トライン。これは(2013~2014年まで都合3回発生するうちの)2回目。中期アスペクトとしては重要で、政治指導者間の合意や達成と相関性を有している。パティ・マレー(ワシントン州選出/民主党)とポール・ライアン(ウィスコンシン州選出/共和党)の両議員が、向こう2年間の予算案に関して非常に近いところまで歩み寄っていると、金曜にウォールストリートジャーナルが伝えている事に注目しておこう。
もし彼らがこのアスペクトの下で合意に達するなら ― それは多くの人々が可能だと考えているのだが ― これは超党派の歩み寄りという形の喜ばしい安堵感をもたらすかもしれない。しかしながら、ファイナンシャル・アストロロジーの教えは、彼らが今週中にその合意を成し遂げなかった場合、12月17日に天王星が順行に転じ(日本時間では18日)、12月21日に金星が滞留から逆行へと転じる(日本時間では22日)につれて、他の関係者がその場に割り込んできて協議を脱線させるだろうと示唆している。
それは危険な潮目の変化であり、この機能不全政府にとっては新たに訪れていた機会の喪失となるかもしれない。何故なら(債務上限引き上げ問題にからんだ)予算危機の次のデッドラインは1月中旬に訪れるからだ。素早い合意 ― 天王星と金星の滞留前 ― に失敗すれば、おそらく株式市場の下落に繫がり、それは年末から年を越えて続くだろう。もしかすると、非常に深刻な下落となるかもしれない。
【註:今月末発売のメリマンCDに向けたメリマン氏の文章を読む限り“水のトライン”で合意の機会を逸し、またここでも機会を逸する可能性があるといいたいのではないだろうか】
結局のところ、12月25日〜1月8日の期間は、木亭・天王星・冥王星T字スクエアの「太陽トランスレーション」と「火星トランスレーション」の時間帯であるといっても過言ではない。そしてこれは、多くの市場において、非常に大きな値幅を伴う上下変動の潜在的なサインであるといっても過言ではない。
さぁて、見てみようではないか。連邦議会とホワイトハウスから、米国民 ― と世界中の投資家たち― へ、予算合意締結という名の素晴らしいホリデイ・ギフトを贈られるのかどうかを。そして彼らが「これぞ有能な公僕なり」といわんばかりに、そのなせる業と真髄を見せつけ、民衆からの信頼の眼差しを取り戻せるかどうかを。