*今回も先に《短期見通し》から訳していきます。
5月5日付 メリマンコラム 《短期見通し》
潜在的に相場の反転と相関性の高い、次なる重要なジオコスミックサインの一群は今週末10日から始まる。ここから三週間(5月10~31日)、8つの主要惑星アスペクトの形成を確認する事が出来、加えてこの間に非常に重要な火星の静止状態から順行(逆行の終了)の動きも20日に起こる。
5月11~18日の時間帯(日本時間11~19日)は注目に値する。何故なら、この時間帯に金星が先のカーディナルグランドクロス(4月20~23日)に関わった4惑星(火星、木星、天王星、冥王星)全てとハードアスペクトを形成するからだ(金星トランスレーション)。これらのテーマの多くは恐らく問題再燃(ウクライナ、ロシア、人種問題、自然現象など)の時間帯になるかもしれない。また、金星の牡羊座入居期間(金星にとって牡羊座との組み合わせは必ずしも快適とは言い難い)中、一部の政党関係者から急に不快感を露にされるような合意の発表があるかも知れない。合意は崩壊の危険性を有している。また、金星の動きは、通貨、砂糖、そして大豆の動きと強力な連動性を持っているので、この時間帯で、これらの市場でひょっとすると相場の反転があるかも知れない。