2014.08.19

【お知らせ1】
結婚式出席のため、当コラムは8月15日の大引け前に書かれたものです。

【お知らせ2】
MMTA(メリマン・マーケット・タイミング・アカデミー)の本年最終講義を8月25~28日に控え、来週25日付けのコラムはお休みさせていただきます。

《編集部から》
今回、執筆が変則的であったせいか、現地時間8月17日付けで金に関して緊急レポートが日本時間18日に送られてきました。内容は通常のMMAレポートよりややアストロロジーの記述が詳しく書かれていると言った所でしょうか。
このレポートは既に翻訳済みで、MMAサイクルズレポート、ならびにMMAゴールドレポートの購読者の皆さんには既に「MYページ」から閲覧できるようにしてあります。
なお、新規購読のお客様に関してはご連絡戴ければメール等でお送りさせていただきますので、これを機会にレポートをご購入戴ければ幸いです。

8月18日付 メリマンコラム  《回顧と展望》 その1

米国株式市場は8月7日にプライマリー・サイクル(PC)のボトムをつけた後、順調に推移している。金は8月1日に1,281.00(12月限)でハーフPCボトムをつけた後に反騰。1,320〜1,325エリアまでは調子が良かった。しかし、8月15日早朝から急反落。執筆時点で1,293付近まで下落している。ただしかし、その後ロイター電で、ロシア/ウクライナ国境の紛争に関する新たな一報が入り(米国東部時間10:30AM)、“ウクライナは夜間にロシア側から越境してきたロシア軍の装甲車列をミサイル攻撃し、その ‘重要な’ 一部を破壊した… この発表は世界の市場を動揺させた” と伝えた。高値で始まった株は下がり始め、金は1,310を超えて上げ戻している。