*来週のコラムはメリマン氏がセミナーを開催するとの事でお休みになります。
2月16日付 メリマンコラム 《長期見通し》 その1
“自らの理想主義の炎がいかにして5歳という年少期に点火されたかについて、アクセルロッド氏は語った。彼は当時ニューヨークで行われたジョンF.ケネ ディの選挙集会に連れて行かれ、そこで語られた「我々の未来の主は我々自身であり、政治はそれを形作るための道具である」というメッセージを何らかの形で 自分の中に取り込んだと言う。― デヴィッド・アクセルロッド, Believer : My Forty Years in Politics”
― 書評 “The Handmaid’s Tale” より, ダニエル・ヘニンガー, ウォールストリートジャーナル Bookshelfコラム, 2015年2月10日
“ロナルド・レーガンはそれを理解していた。彼は「国民は政府が制限されない限り自由ではないという事を、人々にもう一度気付いてもらいたいと願う。世の中にはまるで物理法則のように整理され、予測可能で明解な因果の法則が存在 する。すなわち政府が大きくなれば、自由は収縮するのだ」 と述べた。”
ー スコット・カウフマン, ミズーリ州カンサスシティ “ケインズ時代の終焉”より, ウォールストリートジャーナル投稿コーナー, 2015年2月12日
あらゆるレベルの視線を通して見ても、現在の私達は壮大な過渡期に在る。ファイナンシャル及びマンデーン・アストロロジャーの観点から言えば、太陽系とその一員である地球の位置からしても、それは確固たる真実だ。2008年1月から2015年3月16(17)日にかけて土星、天王星、冥王星の全てが互いにハードアスペクトを形成し、その殆どがカーディナル・サイン同士である、いわゆる “カーディナル・クライマックス” が展開している。これが前回起きたのは1928年~1934年のことだ。したがって「七年間の艱難」(実際は7年と2カ月だが)は、あと1カ月で終焉を迎える。