2015.03.12

3月9日付 メリマンコラム  《短期及び長期見通し》 その1

 
“人はこう聞くかもしれない。『この、盲目的信仰に近い協定について信頼を得るに値するようなことを、何かこの大統領はしただろうか?』と。それに、名前だけの「交渉人」ジョン・ケリーやイランの外相ジャヴァード・ザリーフのことなど忘れていい。これはたった2人の頭の中に存在する軍縮合意なのだ。その2人とはバラク・オバマと、そしてイランを統治する人物、最高指導者アリ・ハメネイだ。”

ー ダニエル・ヘニンガー
 “Obama’s Iran Entitlement(オバマとイラン交渉の資格)”
 ウォールストリートジャーナル紙 2015年3月5日付

“政府当局者達はこう言っています。もし交渉が決裂すれば、それはイランに何の制約も無く核利用を推進するための統制力を与えることになる。もしイランが核兵器の保持を決定するなら、それを止めるための軍事行動を取る他に道は無いと。”

ー ネタニヤフ首相スピーチ
 『賛美とフラストレーションを引き起こすイラン』より
 アソシエイテッド・プレス・アンド・TNS 2015年3月4日

マンデーン・アストロロジーは、私達が金融(金星)戦争から軍事(火星)戦争へとテーマを移しつつあることを示唆している。今週、金星は天王星・冥王星スクエアを離れ、火星がそれに取って代わるのだ。

数種のジオコスミック・サインが展開していくに従って、天空からはなお多くの試練がもたらされる。それが終わるのは7回目にして最後の天王星・冥王星スクエアが終了する3月16~17日だ。だがその後でさえ、過去3年〜7年に行われてきたことの結果を体験する日々が2020年初頭まで続いていく。これは単に、天王星・冥王星スクエアが乖離すると共に “カーディナル・クライマックス” として知られる惑星パターンが溶解し始め、そしてこの無法者達―2天体が、2046~2048年に予定されるオポジションへと向かう行程を開始するということに過ぎない。