ゆったりと構える(日刊版06月25日付)

相変わらず梅雨空が続いています。気がつけば、もう季節は夏。段々、夏らしくなってきました。

黙という凶器のありぬ梅雨月夜  浩一。

先週、日曜日は満月であった。何かとハッキリしない雲の隙間から、顔をのぞかせる

都市の喧騒や田舎の静けさ、なそ、そ知らぬ顔で照らしていた。

NY金がこけた。

NYがこけると、円安であっても、東京金も崩れた。

さて、目先の東京金です。

4000円割れは一つの買い場になると思う。

しかし、また七月には売られる事になろう。

そこが二番底になるか、さらに安値を更新するか、そこにあまり執着はしない。

仮に下げても、大幅な下げではないだろう。

目先の東京は、4400円前後か。

その後もう一度下値を試してダブルボトムなら、そこは本格的な買い場に発展しよう。

為替は、円安トレンド驀進中である。

参議院選挙は、自民党大勝の下地が出来つつある。

株式市場も、自民大勝を歓迎しよう。これで相場は吹き上げると見ている。

まさに2005年小泉郵政解散から、自民圧勝の流れができつつある。

そこから、円安は第二弾に入るのではないか。

国内商品は、まだ急落の余韻を残しているが、徐々に下値を固めていこうという展開。

七月後半からの上昇を期待して、今はじっくり力を貯める時。

目先は、白金やゴムが、五月の高値からの下落分の、その半値辺りまで戻してもおかしくないと思う。