九日から相撲である。暑さのせいか、体調がすぐれない。相撲で元気をつけなければ。
朦朧(もうろう)としているのはなぜか。体調がきわめて悪い聖である。
蒙昧(もうまい)としている。鰻の蒲焼きぐらい食べておいたらよかろう。
それも、食べる気にはならない。白菜の漬け物ぐらいならいけるかもしれない。
モノが食べられないという事は、よくよく悪いことである。
タクシーを飛ばして、家に帰ろう。
沢山、知人からいただいた、オートミールがある。浅い鍋にそれを溶いて、塩をふりかける。
『お昼はなににしますか?』。森永のビスケット二、三枚あればよいです。クラッカーとチーズがあればなおよろしいですが。
九日から相撲ですね。夏は行司の衣装がいいですね。太鼓がすごく〝粋〟です。
日馬富士、稀勢の里に琴奨菊。とにかく相撲は強くなければよくない。
名古屋場所の暑いさかりは、盛り上がりますが、外国人力士ばかり増えて面白くない。
大阪も寒い頃になると、てっさやてっちりですね。
南池の芸者の総見は、華やかです。
福岡の芸者も、きらびやかです。
芸者は、相撲界とは切っても切れない縁がありました。
とにかく、華やかでなければいけません。
特に、テレビに映るところがいいというわけで、三共生興の三木会長は、その指定席を名指されていましたね。
取り組みを観て、番組も見て、とにかく相撲に行くといそがしかった。