市井では、アホノミクスと掌返しで恨み節。ただ相場は、懐疑と悲観で生まれ育つものと見つけたり。
眠れざる者は聞けよと青葉木 瓜人。
相場も巡るが、季節も巡る。梅雨入りを告げるように、ドル円100円割れ。日経平均株価も円高で売られた。
株の調整も、最初の衝撃波は、13000円前後で止まるところ。
そこから戻せば14000円代台。
その後、もう一度売られて、12000円前後があれば、買い拾っておけばよい。
日経平均は、二段下げの調整がいいところだろう。上げすぎた相場の反動はきつい。
だが高値から四分の一も落とせば決着がつこう。
ドル円も、100円を割り込んで、90円台半ばあたりまでの下げを覚悟しおく。
90円台の場面は、ゆっくり買い拾っておけば良か候。年末には、110円台もあろう。
次の円安では、秋頃から日本の格下げが言われるかもしれない。
夏が過ぎるまえに秋の話をするのは早すぎるなどといふなかれ。
老体には、これからの暑さは、下手をすれば命取りになろう。水分補給をお忘れなきよう。
さて、国内商品は円高でもゴムが250円以下へは行きませんよという足取り。二番底確認で300円再挑戦。
東京ガソリンは、7万円を死守して、75000円突破を目論んでいる。
白金は、4400円、閂(かんぬき)入れて4750円。
金は、ボチボチと行く相場かもしれない。
四月の安値と、五月の戻り高値の間で、ペナントを作ってから、秋頃から上昇を待つ段階か。