為替が上げ下げを繰り返して日替わり定食相場。自分の好みと合えばラッキーだが。そう続かない。
4月26日は強力な月食、5月10日は日食。同月25日が月食。
食が3回連続で続くのは、非常に稀な現象である。
この期間は波乱含みで、突破的な事件が続出すると言う。地震やテロなどにもご用心。
為替市場は、日替わりメニューの如き上げ下げを繰り返している。
されど、方向性は一向に出ないまま。
ドル円は、なお100円の攻防。大台近くに行くと、どこかで抑え込もうとする力が働く。
100円をつけるとまずい、オプションの仕組みがあるのだろう。
ただドル円は、落ちても買いがぼうふらのように沸いて出てくる。大台乗せで大きく動きそうな相場ともいえる。
逆もまた真なり。金が一年半1500㌦を耐えて耐えていた処に、お上の意図的な崩しで急落した如く、ドル円も急落があるかもしれない。
とはいえ、まだ日が浅い。大台超え前に、97円台まで落してペナントを作りにいくか。
今は買い方、売り方、拮抗し、両者は辛抱の時間帯。国内の連休中に片がつくだろう。
金は一度崩れた相場。一筋縄には行かぬ。絶妙の戻り売り場を提供しているように見える。
1400ドルを割って引けようものなら、あとは日柄がくるまでジリ安か。そこまで行けば、ダブルボトムで終わるか。はたまた再度、安値を更新か。日柄調整と値幅のバランスが取れるところで反発しよう。
それは、3回の食がどこかで下げを止めることになろうが、今はまだ、買いは早い。