「もう」は「まだ」なり。大局的に、ドル円相場は下がりません。何事も、シンプルに考えることです。
春寒を心に決めてゆく次第 汀子。
寒さが戻り、東京では雪が降っているとか。
さもありなん、春寒だ。いまの世の中の流れは、非常に判り易い。
円高で苦しめられてきた日本も、ようやく良い流れが来た。
国際社会で円安が容認されたとテレビや新聞で報道されているが、そんなものは関係ない。
下げた相場は騰がる。騰げた相場は下がる。ただそれだけ。
今は1㌦=100円だと騒いでいるが、100円どころでは収まらない。
120円、130円と、円安という名の暴走列車が突っ走ろう。
世の中、また騒然となる。90年代のバブルを知らない世代が、またバブルに踊らされる。
流れに身を任せるなら、こんなところで降りることはない。一緒になって騒げばよい。
世界の株式市場が右肩上がりになっていると言う。リーマンショック前の高値に比べると、日本株の出足がもっとも遅いらしい。
海外の投資家達が日本株を買う。後から個人がついてくる。
最後に、日本の金融機関が買いに来る。
今はようやく、個人が買い始めたところ。金融機関や、生損保などは、まだまだ売り越し。
日経平均が、1万2000円を超えてから、ようやく彼らが本格的に買い始めるのだろう。
夏頃には、今の価格を振り返れば、何故、あの時買えなかったのかと悔やまれよう。
罫線を後から見てここで買いやった―。