もう、年の暮れだというのに、米国では噂で相場が動いている。事実でどう動くか。いつもの事だが。
寒風や空の高さに松の瘤 脩。
今朝は一段と冷え込んでいて、出来れば出かけたくない。
天気予報によると今日の最高気温は十度にも満たないそうだ。
そういえば、今年は天気の話題を聞かなかった日はなかったように思う。
春先には低気圧の影響で全国的に強風や豪雨。竜巻の被害が関東で茨城県であったのは七月頃とメモをしていた。
梅雨の時期には九州で集中豪雨。その後は台風被害。
事務所のある関西もゲリラ豪雨という集中豪雨で大変な目にあった。
秋に入って、比較的暖かい日が続たかと思うと、一気に冷え込んだ。
体調など崩されてはいないだろうか。
振り返ると、天気も激動の年であった。
年内も残りわずかであるが、何事も無く新年を迎えたいと思う。
相場も、無事に年を越せればいいのだが。
米国は、財政の崖が無事に解決しそうだとダウが高い。1万3,000㌦は回復したが、どうも足取りが重たい。
議員さんも、トレーダーさんも人の子。早く終わらせてクリスマス休暇と洒落込みたい。
解決してくれという希望が、相場を押し上げた気がしてならない。
クリスマスまでに終わらないとなれば、みんな這う這うの体で相場から逃げ出すだろう。
今夜の雇用統計が悪ければ株は下がる。下がれば、ドルや国債が買われ、金は売られよう。
そんなドタバタのなかで、今年も終わる。