深呼吸して大局を見よ(日刊版2月28日付)

あっという間の二月でした。最後の方は、何かとバタバタしました。兎にも角にも、慌てぬことです。

空模様変転激し二月尽  南風。

行く睦月、逃げる如月、去る弥生と、今年も二カ月が経過してしまった。まさに歳月人を待たずである。

さて世の中がまたバタついてきましたね。相場を張る手も、バタつきはじめたようです。

金が、この騒動の中、ジリジリと上がり始めましたね。社会不安が増すと金が上がります。

これは、人類のDNAに刻み込まれた「絶対的法則」なのでしょうか。

イタリアの選挙がまたやり直しになるとのニュース。なんとも水星逆行中の典型的な事象。

この期間に、契約や重要な決め事を行なうと、白紙に戻ることが多いらしい。

メリマン氏のフォーキャストに書かれてあるが、本紙でもこの現象について、過去2週間の記事を読めば、詳細に書いてある。

本紙一面、上のお月さんのマーク。26日は満月で「アッという下げに警戒も逆張りで狙い撃ち」。昨日は「拍子抜けの白昼夢」とある。

ホームページでは当日分しかその日のコメントは出ないが、金融版投資日報では、先に1週間分を掲載している。良くあたるという評判だ。

さて、相場は激震が来た時の、地震計の針のように良く動く。

この後、余震で揺れることもあろう。

ただ、水星逆行が終わる頃には、また平静を取り戻していよう。

大局のトレンドは、株も、商品も、ドル円も、上昇不変と見る。

ここからは、先物の世界では、資金管理術が試される。