しかしながら、1月24~30日は、新たに3月6日まで続く長期ジオコズミック・サイン群の始まりにおける序盤にすぎない。これは時間的にちょうど債務上限のリミット、つまりそれまでに連邦債務の上限を引き上げない限りは、米国が債務不履行に陥るだろう時期と重なっている。連邦議会の共和党は歳出削減を要求すると公言している。オバマ大統領は債務上限にまつわる歳出削減(またはどんなことについても)交渉には応じないと宣言した。
またしても私達は、win-win的解決に至る術の繰り出し合いという形で、大人の(指導者達の?)喧嘩を目の当たりにさせられている。そして誰かが敗北しようとしている — 米国民をも含めて。
これは天王星・冥王星スクエア期、すなわち人々が自分達の基本的本能を超越することなく選択を行うという時期においては、単にごくありふれた例に過ぎない。
その結果は他者にとってと同様に、自分自身にとっても危険であり、痛手でさえある。それは財政・金融という世界において、大量破壊を象徴するものに他ならず、単に別の形をとったテロリズムなのだ。
結局のところ、巡り来る最後の瞬間に至ってさえ、投資家達は、再び何とかなるだろうと信じるかもしれない。
したがって、株式市場は前進し続ける可能性がある — デフォルトが起きるまでは、または起きない限りにおいては。だがあいにく、天王星・冥王星スクエアの下、デフォルトの可能性は現実味を帯びている。