10月22日付 メリマンコラム 《回顧と展望》その2

また以前の当欄では、9月19日~10月8日を選挙の力学にシフトが起きる時期だと指摘した。これは10月3日の大統領候補者討論会で起きたように思われる。

というのは、ある世論調査では今やロムニー知事が有権者の50%という重要な支持水準に達しているからだ。その前までは、彼はかなり出遅れていた。2012年10月19日付のウォールストリートジャーナルによれば、最新のギャロップ調査ではロムニーが全国的に52~45%と、さらに驚異的な数字でオバマをリードしている。たった2週間の間に起きたこのシフトはドラマチックだ。

ロムニーは勝てるだろうか? マンデーン・アストロロジーはその可能性を支持するだろうか? 

もちろんそれは可能だ。とりわけジオコスミックの状況を考えればなおさらそう言える。

結局、天王星は冥王星に対するワクシングスクエアの局面に厳然とあって(2012年6月24日~2015年3月17日)、天王星が土星、海王星または冥王星とのアスペクトを形成する時は常にどんなことでも起こり得るし、世界中の政治的リーダーシップに主要な変化が起きる可能性もある。

2008年の選挙当日を例に挙げれば、土星は天王星にオポジションを形成していて、オバマは史上初のアフリカ系米国人の大統領となることで世界に衝撃を与えた。

現在、またもう一つの主要な変化がこのリーダーシップに起きる可能性がある。私自身の偏見からすれば、ほんの少しだけまだオバマに利があるように見えるとしてもだ。 

天王星の下では、誰も物事の結果に確信は持てない。