1月14日付 メリマンコラム<長期見通し>その2

 2013年7月17日(日本時間18日)に起こる木星、土星、そして海王星の「水のグランドトライン」によって、合意、すなわちグランド・バーゲンに達し、多くの問題で二党が共に協力するという希望はある【フォーキャスト2013参照の事】。

 しかし、もし彼らがこの時間帯で長期の合意を確保し、共に働く際の信頼を培うことが出来なかったなら、その後は困難が待つ年となるだろう。
グランドトラインは僅か数週間しか続かない。その一方、天王星・冥王星スクエアは3年近くも続くのだ。これについてはまた詳説する。

 今のところ、不平や苦情とは対極の奇蹟を信じる道を選択することは、指導者達にとって傷付くことのない道だ。だがもし彼らが寛容で思いやりある人間でいることを諦めるなら、苦痛が待っているだろう。

 それはアストロロジーで言えば、木星・海王星・土星のグランドトラインか、天王星・木星・冥王星のT字スクエア、そして火星を加えたグランドスクエア(十字)かの、いずれかを選ぶということだ。ひとつは思いやりと協働であり、もう一方は闘争と対立を意味する。

 指導者達は決めるべき選択肢を持っている。もし彼らが成功すれば、私達は社会的・経済的な癒やしと回復の基盤をスタートさせることになる。もし失敗なら、大衆は自己主張の声を高め、それに沿って彼らのリーダーを選択するだろう。