それは熱狂、正気でない世界だ。しかし、その後、先週非常に多くの惑星がサインチェンジをしたとき、何を期待したというのであろう?
もしあなたが金融アストロロジーに携わるものであった場合、根本的に重要な何かが変わった事に気付いていただろう。
少なくとも、9月初めから月のノースノードが蠍座に19ヶ月の逗留を開始し始めた事。あるいは9月19日に(都合7回シリーズで起こる)天王星/冥王星のワクシングスクエアの第2回目が起こった事。またあるいは、前週、非常に重要な向こう三年に及ぶ土星の蠍座入居も含む4惑星のサインチェンジなど…。
これらは地味な宇宙のイベントではない。彼らは金融アストロロジャーまたはマンデーンアストロロジャーにとっては非常に大きな存在であり、金融市場に加え、相場の長期トレンドをも含む人類の活動を意味する多くのアスペクトにおいて根本的なシフトを暗示する。
先週、(著述等で)この時期において非常に重大な重要変化日の一つとして先週末10月5~8日前後3営業日は特に重要としていた。そして、それは期待を裏切らなかった。
しかし、世界中で絵図に歪みが生じていたにもかかわらず、それでも驚くべきことであった。
例えば、米国(株式)市場では、S&P500とナスダックがそれぞれ9月14日と21日にピークアウト。この時間帯に天王星/冥王星はスクエアを形成していた(9月19日)。
しかしNYダウはこの高値を更新―そしてどうなったと思いますか? -10月5日、そうまさに我々が予測していた重要変化日の当日にトップアウトしたのだ。これがまさに前週末の出来事である。3市場全てが重要な移動平均価格を割り込みプライマリーサイクル(PC)の天井をつけたのであった。