2013.03.22

3月18日付 メリマンコラム 《長期見通し》 その2

 私達がマーケット・タイマーとして行っていることがそれだ。私達の仕事は可能性が全てだ。それは — 金融市場において繰り返し起きる事の頻度率、そして人間活動(金融市場のような)における出来事の周期的な生起とジオコスミック・サイクルとの相互関連性だ。
 歴史的に見て、金融市場における天井や底と100%の相互関連性を持つサイクル — ジオコスミック、リズミックの如何を問わず — は殆ど存在しない。動的タイムバンド(一部のサイクル・アナリストによって使われる静的タイムバンドではなく)を創造するために時間のオーブ、あるいは正確な惑星間アスペクトに対する度数のオーブを使ったとしても、100%の相互関連性を見出すことは非常に稀だ。これから開講するMMAマーケット・タイミング・アカデミーで伝授される手法において、私達は相関性で最低限65%の頻度率を持つと考えられるものを使っていくが、実際私達は80%以上を重視している(82%またはそれ以上が私達の標準だ)。
 MMTAで伝授されるサイクル研究と米国株式市場との相関性の内、2つの例を先週、購読者の方々にシェアした。これら “高頻度率を持つ” 特定の相関性が現在発効しているからだ。これらは米株市場における重要な長期サイクルの天井が近付いていることを示唆している。購読者に送られたメール(その内容はMMTAの修習者が4月6日~8日に受ける講義内容の概要を象徴している)では、以下のような調査結果が伝えられた。