2013.08.21

8月19日付 メリマンコラム 《短期見通し》

 向こう2週間は、ジオコスミック的にたっぷりと充電された時間帯となる。まずは8月21日(水曜)早朝、米国市場が始まる前に木星が天王星とスクエアを形成するところから始まる。先週の第三回MMTAでも論じたのだが、木星・天王星間のアスペクトは地球中心にみる天体位相の中で、最も重要なものだ。歴史的に見て、プライマリーサイクル(PC)における底または天井からの反転が12営業日中、たいていはそれよりずっと手前で起きる。今のところ、これは8月8日のダブルトップか、あるいは現在進行中のハーフPCないしPCのどちらか、またはその両方に相関している可能性がある。我々は引き続き週刊レポート、今週発行予定の8月のMMAサイクルズ・リポートを通して、読者の皆さんに最新の判断をお届けするつもりだ。

 また、この時期は、金星が自身の支配サインである天秤座に入居することからみても重要だ。その期間は8月19日~9月13日となる。この時間帯は株式市場における堅調な反騰が起きてくる可能性を持つ。また、『フォーキャスト2013』で報じたように、同時期に貴金属市場の下落があるかもしれない。