9月16日付 メリマンコラム 《短期見通し》 その1
9月14日の調和的なトライン(120度)のアスペクトは9月18日(日本時間19日)に金星・土星間で形成される厳しいコンジャンクションに道を譲り、続いて9月20日には、更に手強い冥王星の滞留から順行への流れが控えている(正確には日本時間21日午前0時30分ごろに順行となる)。またその間、9月19日には満月。それに加えてさらに強力なのは土星・月のノースノードのコンジャンクション(0度)。これは9月25日、蠍座の初期度数で起きる。
土星によるトランシット(運行)全てがそうであるように、金星・土星コンジャンクションは、正確なアスペクトを形成する日付けの前後2取引日の時間帯に向けて下落してきた市場ならどんなジャンルであれ、買い場を提供する(貴金属など)。
折しもその日 — 9月18日 —太陽中心のホロスコープで見た水星が射手座入り(ヘリオ射手座ファクター)するが、これは数十年前、ファイナンシャル・アストロロジャーのジャン・ロング女史が、金と銀の市場にとって特別にボラタイルな時期となることを確認している。