10月21日付 メリマンコラム 《回顧と展望》その2
だが最悪の事態は過ぎ去ったのだろうか? まぁ難しいところだ。この一件が天王星・冥王星スクエアの中間部分で起きたことから、ファイナンシャル・アストロロジーはその可能性を示唆している(事実上の中間部は11月1日に起きる4回目のスクエア形成)。だがこの最終合意では、増大し続ける国家の負債にどう対処するかについては実際のところ大して見るべき成果がない。彼らがしたことの全ては — またもや — 1月、そして2月まで缶蹴りの缶を蹴り出す…すなわち問題を先送りすることのみで、それまでに予算案に合意出来ない限り、そこで再び同じ決まり事が繰り返されるのだ。
政治評論家達は、共和党が自ら招いたこんな “死の行進” めいた手口はもう二度と使えない、だから当然彼らは歩み寄るだろうと力説している。私が思うに、それは希望的観測だ。天王星・冥王星スクエアの5回目の形成は2014年4月21日〜22日に起き、その時、このスクエアは火星と木星との間でカーディナルグランドスクエアを形成する。そう全てがカーディナルサイン(牡羊座、蟹座、天秤座、山羊座)の13度で形成。これは2度目の “カーディナル・クライマックス ”なのだ。