2013.10.25

10月21日付 メリマンコラム 《短期見通し》その2

続いてすぐその後、11月3日には冥王星(と火星)が支配する蠍座で日食が起きる。赤字、負債、そして税金問題が今後1年ほど舞台の中央に戻り、ここから次のステージのグランドオープニングが始まる。

この日食がFRB設立図の月の近辺で蠍座の土星とコンジャンクションを形成しているというのは容易ではない。その影響を低く見積もっても、金儲けの達人達は手仕舞いのプロセスをいかにスタートさせるか、真剣なプランを立て始めるかもしれない。

獅子座の統治者が増税したがる傾向を持つこと、加えてフランスのオランド、米国のオバマ、FRBの次期議長イェレンが皆獅子座であることを考慮すれば、これはティーパーティ運動のメンバー達、そして世界中の彼らの同志達に、ヨーロッパと米国の両地域の赤字と負債削減問題に関する話し合い交渉で真の突破口が開けるという期待を抱かせ、欣喜雀躍させるはずだ。

「Give Peace a Chance/平和を我らに」の代わりに、彼らはまもなく「Give growth a Chance/経済成長を我らに」と繰り返し唱えることだろう。