2013.10.30

10月28日付 メリマンコラム 《短期見通し》その1

ジオコスミックサイン単独で見ると、これからの10日間は興味深いものになりそうだ。まず、水星逆行(10月21日〜11月10日)があと2週間続く点。今回の水星逆行期の中間点は10月31日(木曜日)。逆行が始まった10月21日近辺で反転しなかった市場はどんな銘柄でも、逆行ゾーン中央部の前後1〜2日で反転する可能性がある。つまりそれが10月31日という事になる。

次に11月1日。(2012~2015年まで)都合7回形成される天王星・冥王星スクエアの4回目が発生。この回はちょうど中間回にあたるため、マンデーン的にみて莫大な効果と影響を及ぼす可能性がある。我々が注目しているのは、直近(つまり3回目)のスクエア形成時であった5月20日。この前後3営業日で多くの株価指数が当時の年初来高値を更新している。他の銘柄においても、この時間帯でプライマリーサイクル(PC)の天井が示現。その後そこから6月24日に向けて、今年最も急激な下落のひとつが起きた。また初回(12年6月24日)、2回目(12年9月19日のときも、共に高値からの重要な反転が前後3営業日の中で起きている。