2013.11.06

11月04日付 メリマンコラム 《短期見通し》 その2

 またこれは、日曜日(11月3日)に負債、税金、そして隠蔽(cover-ups)のサインである蠍座で起こった日食のテーマともフィットする。その上、この蠍座はパージ(追放)と露呈(revelations)のサインでもある。従って、今後2週間以内に、ベンガジ(の米国領事館が12年9月に襲撃された事件)、IRS(米歳入庁が保守系団体を不当に厳格な審査を行った疑惑)、NSA(米国家安全保障局が各国の要人の通話を盗聴していた疑惑)に関する件、ならびにACA(The Affordable Care Actの略:医療保険制度改革)立ち上げに際して、実際どんな事が起こったのか。これらに関する幾つかの非常に興味深い情報が、結果的に我々の目の前に現れてくる可能性がある。

 これは探求・調査(蠍座)の季節である。冥王星と蠍座が同時期に高揚されている時間帯においては、何人も逃げ隠れは出来ない。試してみると良い。大概は見つかってしまった挙句に大きな痛みも喰らう事になるのがオチだ。更にここに、山羊座に入居している金星と冥王星が加わると、説明責任を求めてくる圧力が高まりやすくなる。現在は、何もかもガラス張りにしておくのが賢明であろう。さもなければ、後々何かと不利な状況に陥るかも知れない。