【お知らせ】フォーキャスト2014日本版、ならびに11月のMMAサイクルズレポート作成のため、今週のコラムは《回顧と展望》を割愛、《短期見通し》のみの掲載とさせていただきます。
11月18日付 メリマンコラム 《短期見通し》
先週のコラムでは次の通り述べた“とはいえ、海王星も11月13日(日本時間14日)に逆行を終了する。したがって、ここから水星(情報)と海王星(うそと誤導)の期間が続いていくという事になる.自分が聞いた事を信じるにあたっては,注意深くあらねばならない。そして人々が開示する(そしてあなたが正しい決断を下すために知る必要のある事は開示しない)情報の裏に隠された動機を疑問に思わねばならない。今週は、噂で買って事実で売る(Buy the rumor, sell the fact)の典型的な週になるか、その真逆になるかだ”。
我々は海王星・水星による“噂”は不完全なものに終わった。
その代わり、一連のオバマケア問題がもたらしたヒステリーと大衆の混乱は変革の脅威の新レベルへとまさに発展している。
さてそれが何であるかご存知の方はいらっしゃるだろうか?
更にその多くが議会での表決なしに多数の任意の変更する事に関して、どんな法律があって、どんな法律がないのかご存知の方はいらっしゃるだろうか?
上記の期間はまだ終わっていない。11月24日(日本時間25日)太陽は海王星とスクエア(90度)を形成するのだ。
政府内であれだけ大きなゴタゴタがあったにもかかわらず。米国株式市場は、相変わらず上げ基調を続けて動いている。
主にこれはFRB(米連邦制度準備理事会)の継続的な介入によるものといって過言ではない。
そして太陽は11月21日(日本時間22日)に“拡張”のサインである射手座にサインチェンジするので、暫くの間、流れが止まる事はないだろう。
それだけでなく、射手座の支配星である木星は、12月12日(日本時間13日)に今年二回目の土星とのトライン(120度)に向けて進んでいる【註:前回は13年7月18日】。
更にこの上昇基調は、ひょっとすると12月21日まで続く可能性さえある。この時、金星が逆行に転じるのだ【註:日本時間12月22日】。