2014.03.19

3月17日付 メリマンコラム 《短期見通し》その1

先週次の通り述べた“トレーダーにとっての関心事はヘリオ射手座ファクター(3月13~25日)。これは太陽中心のホロスコープ(ヘリオンセントリック)の射手座に水星が入居する時間帯の事を指す。通常、ここの期間中では幾つかの金融市場で大きな上下変動を垣間見る事が出来る。これらの上下動は実際の所、位相形成一週間前から始まる事が少なくない。またそれだけでなく3月16日(日本時間17日)にはミュータブルサイン(双子座、乙女座、射手座、魚座)で満月が形成される(魚座の太陽と乙女座の月とのオポジション)。この満月とヘリオ射手座ファクターの開始日とは近接している。従ってこの付近での値動きの上下振幅幅は拡大していく公算が高い。とりわけこれは貴金属と通貨に当てはまるのではないか”。

このコンビネーションは依然として有効。来週までその効力を発揮している。先週の金と欧州通貨は数週間ぶりに新高値を更新した。