2014.09.04

*MMA翻訳のため、更新が遅くなった事をお詫びします。

9月1日付 メリマンコラム  《短期見通し》 その2

また世界を見渡す時、私達はこれがいったい何を意味するのかと熟考するかもしれない。火星が蠍座の尾の部分に近付いていくという状況(9月12日いっぱいまで)は、常に危険な取り合わせだ。限界まで追い詰められたと感じる者は、まるで自分の縄張りを侵されたと感じる蛇のように反撃に出がちだ。射手座の水星は “失言癖” の兆候を示す可能性があり、そうなると人々は相手の気に障るような、あまりにも無神経な物言いをする。

9月初めの2週間は言葉による刺激が目立つ時期なので、後々後悔するような行動に導かれないよう、要注意だ。
もしあなたが誰かの言動に刺激されたり傷付けられたりしてきたなら、まずは冷静になって、どう反応すれば一番良いかを注意深く考え抜こう。もしかしたらゲームを降りたくなったり、あるいは仕返しで刺し違えに持ち込みたくなったりするかもしれない。だが衝動に駆られて動くことは、あなた自身が自分のために設定したはずの、まさにそのゴールにとって、高くつく可能性がある。

こうしたジオコスミックな状況にぴったりの諺がもう一つある。“自分の顔を恨んで自分の鼻を噛むな” だ。断固とした態度を取りながらも下唇を噛んでこらえよう。さもなければ、あなたの言葉はブーメランとなってあなた自身に取り憑くかもしれない。

さて、これが金融市場にどう影響するだろうか? 私には確信が無い。だが今週、そしておそらく来週にかけては、火に油を注ぐ要因が非常に素早く急激な価格変動をもたらすのではないかと疑っている。