2015.10.05

10月05日付 メリマンコラム 《短期見通し》

今週から新たに種々のジオコスミック活動が重なる時間帯が始まる。期間は10月6日から11月2日。この間金融市場の反転に関連性のあるジオコスミックサインが13も出現。これらのサインは相互に6暦日と離れていない。またこれらの期間中は幾つかのジオコスミックサインが集積する時間帯に分かれ、そこでは2つのアスペクトの間隔が4日と離れていない。そのうちの1つが10月6~17日に発生。この時間帯の中には水星順行(10月9日)、金星・土星スクエア(90度:10月11日)、更に太陽・天王星オポジション(180度)と前後して木星・冥王星トライン(120度)が起こる(ともに10月11~12日)。この期間の始まりは太陽・冥王星スクエアから始まる(10月6日)。即ち上記の太陽・天王星・冥王星の関係は10月6~11日にかけて広義のT字スクエアの関係(太陽トランスレーション)になる。この期間中の自然現象としては火山の噴火、洪水、地震、ハリケーン、竜巻、そして強風と関連性を優位している。一方、金融面としては相場の(更なる)突発的な反転、(更なる)大きな相場変動と関連性が高い。また10月6~17日のなかの11日間、(原油の支配星である)木星と海王星のアスペクトがぎっしり詰まっているので、原油相場が再び突発的な急変動に見舞われる可能性が示されている。

テクニカル指標、並びにチャートパターンの観点では、多くの株式指標がまた良い感じになってきているように見える。しかしながらジオコスミック面では、今後2週間はまだ危険が潜んでおり、状況が突如後退して再び懸念の急落が起きかねないことを示唆している。したがって私達は、ある研究では強気に転じながら、他の研究においてはいまだにさらなる急落の危機が警告されるという、興味深い時期に入りつつある。

*《回顧と展望》は先週末の雇用統計と水星逆行に関しての記述につき割愛させていただきます。
*今週も《長期見通し》はお休みさせていただきます。